2014年08月19日

相続トラブルは予防できます。

おはようございます。今日もいいお天気ですね。昨日は突然の雷雨で、事務所前のチラシも無残な姿に、、、旗も倒れていたそうで、優しい隣の店舗の方が直してくださっていました。ありがとうございます。





仕事柄データをみる機会が多いのですが、改めて日本の少子高齢化社会の進行には驚かされます。死亡者数はこれから2040年をピークにどんどん増加し、なんと出生数の2.5倍にも達するそうです。亡くなる方が増えるということは、そこにはなんらかの相続が発生していることになります。昭和22年の民法改正以来、家督相続は廃止されました。兄弟姉妹の相続分が等しくなり、さらに核家族化が進行してそれぞれが権利を主張します。当然相続トラブルは増えているのは、ごく自然な現象なのかもしれません。事実相続トラブルは増加の一途をたどっています。家庭裁判所に持ち込まれる相続に関する相談件数は2012年で年間17.4万件、2000年と比較すると、実に2倍の数字です。相続トラブルはもはや他人事ではないのです。先日も書きましたが、相続トラブルは兄弟姉妹間が1番多いのだそうです。実務においても両親のどちらか健在の場合は、相続トラブルには至らないケースが多いと思います。しかし両親という重しが外れた途端、トラブルになるのです。うちの子は大丈夫だとは言い切れますか。そして、その相続トラブルの予防に大切なのが、ちゃんとした相続手続きであり遺言なのです。あなたのご両親は遺言を書かれていますか。ご兄弟のうちで、亡くなられた方がいらっしゃれば、代襲相続がでてきます。兄弟の子供たちと相続について協議しなければなりません。


遺産分割協議は0か100かです。相続人が1人でもかけたり、反対すれば成立しないのです。そこには多くの時間と労力を必要とします。遺言のメリットはその遺産分割協議を省略できることです。遺産分割協議がまとまりにくい現在、この遺言はとても大切な予防策なのです。弊所は行政書士、FPの観点から失敗しない遺言のポイントをコンサルティングしています。ご相談は無料です。あなたが相続トラブルに巻き込まれないためにも、身近な方に遺言を勧めてください。相続トラブルは予防できるのです。兄弟姉妹と遺産分割協議したくないという方は、ご両親に遺言を勧めてください。相続には知識と対策が必要なのです。





では本日も通常通り営業致します。よろしくお願い致します。





かねこ行政書士事務所


金子 聡

相続トラブルは予防できます。



Posted by kinchanhappy at 08:48│Comments(0)
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