2013年09月22日

遺言書の今と昔

今回は弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

そうですね。僕自身も気持ちの部分を大切にしたいと考えています。また、コンピューターでの遺言は自筆証書遺言では認められていません。時代の変化と共に書くという作業が日々の生活からなくなっています。相手を思う気持ち位は手書きの方がいいような気がします。

以前に友人の夫がなくなりました。この友人の夫、どうやら自分の命がそれほど長くはないということを悟っていたらしく、妻に遺言書を残していました。しかし昔のように手書きの文章ではなく、パソコンにファイルとして残していたのです。もちろん、遺言書であることには変わりはないですし、遺産相続などの件に関してももめることなく事は片付きました。しかし最後の文章がパソコンのファイルに収められたもので、手書きではないということに個人的に寂しさを感じました。妻に残した最後の文章が手書きのものであるなら、妻に対する思いがもっと伝わる形になったのではないかと思います。今はコンピューターを使うことが主流となっています。もちろん便利で利用する価値は十分にありますが、こうした社会の流れがなんとなく寂しさを増しているような気がしてなりませんでした。自分は必要なら手書きの遺言書を残し、それによって家族に対する思いを表明したいと思いました。

相続・遺言体験談 多数公開中。

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Posted by kinchanhappy at 22:00│Comments(0)全て
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