2013年09月27日

NGOへの寄付と思いを伝える遺言

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。


みなさんは、遺言を他人事のように思っていませんか?

私も、そう思っていたうちの一人でした。
ところが半年前、慕っていた父方の祖父が急に他界してからというもの、やはり生前からしっかり準備しておくことが重要なのだと再認識させられました。

祖父が貧困問題に並々ならぬ熱意を注いでいたのは、生前からフィリピンの男の子のフォスターペアレントになっているなどの話を伝え聞いていて知っていました。

その祖父が亡くなったとき、そうした熱意が自分達、正確には私の父親の問題として降りかかってくることなど、しかし誰が想像出来るでしょうか。

詳細はプライベートなことなので割愛しますが、簡単に言うと、祖父は自分の財産のほとんどを死後NGOなどの慈善団体への寄付とすることを望んでいたのです。一番の問題は、祖父が公的な遺言書を残していなかったことでした。

そのことで、おそらく遺産を期待していたであろう私の父を含めた親戚は、かなりの期間揉めることとなりました。

まだ私の遺言が効力を発揮するのはずいぶんと先の話になるはずですが、こうした争いを間近で見ていて思ったことは、自分に残したい遺言があるのであれば、元気なうちにしっかりと行政書士などに相談した上で、有効な遺言を作っておくことが大切なのだ、ということです。

参考になれば幸いです。

相続・遺言体験談 多数公開中。

http://www.kanekogsj.com/


同じカテゴリー(全て)の記事
 1月9日のおはようございます^^ (2014-01-09 09:09)
 1月8日のおはようございます^^ (2014-01-08 07:53)
 1月7日のおはようございます^^ (2014-01-07 07:40)
 1月6日のおはようございます^^ (2014-01-06 07:31)
 今年最後のおはようございます^^ (2013-12-28 08:22)
 12月27日のおはようございます^^ (2013-12-27 10:18)

Posted by kinchanhappy at 10:00│Comments(0)全て
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
このページの上へ

削除
NGOへの寄付と思いを伝える遺言
    コメント(0)