2013年09月28日

遺言書の真偽

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。


友人のおばあちゃんが亡くなったときの話です。
友人のおばあちゃんは、資産家でした。
そして、友人の家族と長いこと同居をしていました。
90歳を超えて、身体は元気でしたが、少しぼけてしまっていて、そんなおばあちゃんの面倒は、友人の家族がみんなでみていたそうです。

おばあちゃんが亡くなり、遺産相続の話になりました。
すると、今までおばあちゃんのところにほとんど顔を出さなかった、友人の叔父、おばあちゃんにとっては長男にあたる人が、突然、おばあちゃんの遺言書がある、といって出してきました。

その内容によると、おばあちゃんの財産のほとんどを、友人の叔父である長男に渡すことになっており、友人の家族には、お墓と仏壇、そして同居をしていた自宅の土地と建物だけを譲ることになっていました。

遺言書は、確かにおばあちゃんの字でした。

しかし、きちんと公証役場で作られたものではありません。

そして、友人家族は、納得がいきませんでした。
普段面倒を見ていた友人家族にとって、おばあちゃんは大事な家族。
お金がどうこう、という問題ではなく、生きているときにほとんど顔を見せずに、死んでから毎日くるようになった長男について、みんな許せないと思っていたからです。

結局、友人たちは、司法書士さんを通じて、今協議中だそうです。

相続・遺言体験談 多数公開中。

http://www.kanekogsj.com/


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Posted by kinchanhappy at 10:00│Comments(0)全て
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