2013年08月21日
公正証書遺言を残す
今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
去年、祖父が亡くなりました。人が亡くなると必ずしなければならないのが相続手続きです。祖父の場合は、子供が二人で土地持ちだったので、相続税対策に私の兄を養子にして、さらに亡くなってから争わないように遺言状を作りました。
その遺言状も、普通の遺言状ではなく公正証書遺言というものを作りました。公正証書遺言は公証人の承認を受けて作るもので、きちんと法定力のある遺言なのだそうです。
私も一度、公正証書遺言の作成にあたって、母と祖父と3人で公証役場に打ち合わせに行きました。小さな事務所に二人の公証人さんがいて、そのうちの一人の公証人さんにお願いすることになりました。余談ですが、公証人というのは、裁判官などのOBの方がなることが多いそうで、祖父の担当になった方も、かなり年配のおじいちゃんでした。
その当時、祖父は認知症になりかけていた時期でしたので、もしかしたら公正証書遺言は作れないかもしれないところでした。というのも、遺言というのは、本人の意志がハッキリしていないとその効力が無いそうなのです。
しかし、公証人さんの「ま、大丈夫でしょう」という言葉で、何とか公正証書遺言を作成することが出来ました。
そして、公正証書遺言を作っていたおかげで、祖父の相続は滞り無く済ませることが出来ました。
そのご家庭それぞれの事情があるでしょうが、私は、祖父は公正証書遺言を作ってよかったと思っています。
http://www.kanekogsj.com/
去年、祖父が亡くなりました。人が亡くなると必ずしなければならないのが相続手続きです。祖父の場合は、子供が二人で土地持ちだったので、相続税対策に私の兄を養子にして、さらに亡くなってから争わないように遺言状を作りました。
その遺言状も、普通の遺言状ではなく公正証書遺言というものを作りました。公正証書遺言は公証人の承認を受けて作るもので、きちんと法定力のある遺言なのだそうです。
私も一度、公正証書遺言の作成にあたって、母と祖父と3人で公証役場に打ち合わせに行きました。小さな事務所に二人の公証人さんがいて、そのうちの一人の公証人さんにお願いすることになりました。余談ですが、公証人というのは、裁判官などのOBの方がなることが多いそうで、祖父の担当になった方も、かなり年配のおじいちゃんでした。
その当時、祖父は認知症になりかけていた時期でしたので、もしかしたら公正証書遺言は作れないかもしれないところでした。というのも、遺言というのは、本人の意志がハッキリしていないとその効力が無いそうなのです。
しかし、公証人さんの「ま、大丈夫でしょう」という言葉で、何とか公正証書遺言を作成することが出来ました。
そして、公正証書遺言を作っていたおかげで、祖父の相続は滞り無く済ませることが出来ました。
そのご家庭それぞれの事情があるでしょうが、私は、祖父は公正証書遺言を作ってよかったと思っています。
http://www.kanekogsj.com/
Posted by kinchanhappy at 11:01│Comments(0)
│相続・遺言体験談