2013年08月25日

遺言書をつくる

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。弊所は生の声を皆様にお届けする為、原則寄せられた体験談やご意見は原文通り掲載させて頂いておりますが、今回は事実に反する部分がございます。「こうした遺書は正式に効力を発揮するのは行政書士や遺書執行人のような人に正式に書類を渡した時です。」とありますが、我々行政書士に書類を渡したから有効ではありません。法律の形式に沿ったものが有効な遺言(遺書ではない)です。我々専門家がその有効な遺言のお手伝いをさせて頂いているにすぎません。この様に、まだまだ認知度が低いのが遺言です。正確な情報をもとに、有効な遺言書を作成を作りたいものですね。

 私の両親は既に50歳を越えており、半世紀生きたという記念に夫婦で遺書やエンドノートのようなものを書き記していました。遺書というのは万が一自身が亡くなった時に残された家族に対して残す言葉や遺産について書かれるもので、両親もそれぞれに保有している資産やその配分についても記載していました。こうした遺書は正式に効力を発揮するのは行政書士や遺書執行人のような人に正式に書類を渡した時です。こうした書面はただ書いておくだけでも意味はありますが、しっかりと効果を持たせるには専門の方に協力してもらいながら書く必要があります。

 私はまだ若く遺書には関係ないと思っていましたが、両親が協力を仰いだ行政書士からは若くして死んでしまう事がある事を聞き、遺書らしきものはしっかりと書き残しておくと良い事を知りました。今はまだ遺書を書いたことはありませんが、何かの機会があればしっかりと遺書を書き遺しておこうと思っています。遺書は自分やその家族が死んでしまう事を悲しむものではなく、家族への愛を形にしておくためのものであると、私は思います。

http://www.kanekogsj.com/


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Posted by kinchanhappy at 09:31│Comments(0)相続・遺言体験談
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